考察

日記

その後の病状

尿意と戦った話をしましたが、まだ話は終わっていません。

その後

救急車で病院に運ばれた私は緊急治療室にて先生と看護婦さんに診てもらうことになる

先生はすぐに尿管にチューブを入れるという判断

痛みから早く解放されたいけれど、おちんちんの先からチューブを入れられるのは

怖かったし、痛い。

我慢をしなければチューブが入らない

が、痛くて痛くて尿意が来るたびのくる痛みとは違う痛みで

我慢、我慢と自分を励ましながら治療を受け

さすが先生、プロ

チューブを入れられてチューブの先からたまりにたまった尿が出される

先生から応急処置なので明日病院に行って検査を受けてくださいと言われる

お会計をして時計を見ると午前1時

家までの帰り道はタクシーを頼むしかなく金額にして1万円でした

やっぱり昼間2時の時点で、病院行く決意をしていればこんなに苦労しなくても

よかったのにと後悔をしました。

この日の昼に泌尿科病院に行き診察をしてもらう

話を聞いてもらった後に薬をもらい、一週間後に変化がなければチューブを抜く

ことになった。

チューブの話をしておきます、チューブは体の一部ではないので体からしたら異物

なので体に密着しているわけではなく尿管にさしてあるだけで

「尿を出すという行為の時にもれてしまうのです」ここでも私はミスを犯してしまいました。尿を出すのではなく、自然と尿が出たものをバルーン(チューブの先にあるビニール袋に尿をためるためのもの)にためるのが正解で、尿意があったら力んでチューブから尿を出そうとしてはいけないのです。

これに気付くのが遅く、力むときに痛みを感じてしまいました。自然と尿をするというのは膀胱にたまった尿を知らず知らずにチューブから出すためには、まず力まないこと

体にチューブが入っていると感じないこと、これができると痛みを感じないで尿を出せる。寝ていて朝起きたらバルーンに尿がたくさん入っている、これができると楽になります。私は布団を高くして体を横にしてバルーンを畳に置き上から下に流れやすいようにしてました。

体を動かすとチューブとおちんちんの先の穴とがぶつかると痛みが走ります

これもかなりの痛みで体が動かなくなります。病院の先生からお風呂に入ってシャワーをあびてもいいといわれたけど、これが怖くて痛くてできないんですよね

おちんちんの先からばい菌がはいったらとおもうとさらに怖い

一週間お風呂に入らないわけにはさすがにいかないので診察前に恐々シャワーをあびる

シャワーの浴び方

おちんちんの先にあるチューブが動くと痛みが伴うためになるべく動かないようにしようと考えました。風呂場で全裸になると重力でおちんちんが下にさがるとその先にチューブとなると動くかものに当たるか、どっちにしても痛みが伴うために避けたい

それで大人おむつをしてシャワーを浴びてから石鹸で裸の部分や髪の毛を洗い、最後に

おむつを脱いで洗うことにしました。チューブには洗濯ばさみの小さい形状のはさみがありそれを使って、頭からビニールひもを円状に縛って頭からかぶり首かざりのようにしてその紐にはさみをつけて椅子に座っておちんちん回りを洗うと動きが抑えられるので痛みがなく洗えました。これで何日かぶりのシャワーで体を洗えました。

病院に一週間ぶりに行き、問診後チューブを抜き、その後前立腺の検査をすることになり検査室のベットに横になりチューブを抜こうとする先生が触ると痛みが伴い体が硬直してしまい、先生がこれでは抜けないのに力を抜いて深呼吸をして・・・

深呼吸をゆっくり何度も繰り返し、息を吐くときにチューブを一緒に抜く。

一瞬痛みがあったのですが無事に抜けてよかった。先生からこれからトイレに行っておしっこが出るようなら行ってくださいと言われ、看護婦さんが付き添いながらトイレに入り看護婦さんの見守る中放尿する。無事何事もなく放尿終了し看護婦さんがその旨を先生に告げて診察を終わる