考察

日記

初めて③

いい年をして初めて手術を受ける

生まれて初めての手術はおしっこが出なくなった理由は「膀胱に石があるため」

その石を取り除く手術。

手術のために入院、これも生まれて初めてのこと

手術の時に全身麻酔をする、これも生まれて初めてのこと

先生から手術の話をしてくれて質問をする

「寝相が悪いので麻酔の最中に動いたら?」

先生から「全身麻酔は体が動かないようになるので大丈夫です」

そうか、それで肺や心臓に医療器具を使うのかと理解できました

先生「知らないうちに終わります」

そうか、でも亡き父は「手術後に暴れた」記憶があり「せん妄」という言葉を知ったので、もしかしたら私もなるのではないかと心配していると先生に話す

手術当日、時間が来るまでが長く心配でガタガタする

看護婦さんに連れられて手術室までに行く途中で妻と短い面会(コロナ対策のため)

手術室に入ると先生たちが待っていて、手術台に乗った時の感触が忘れられない

それから麻酔・・・

目を覚ます・・・その瞬間「夢」を見ていたがその内容は目をかけた時に消えてしまった。先生と話をしながら取り出した石を見せてくれた、先生に私は暴れなかったかと質問をしたら「大丈夫でした」と答えてくれた

迎えに来てくれた看護婦さんに入院前に「不思議の国のアリス2」を見た話をして

手術の時に見ている夢を描いた作品だったことを話したら、看護婦さんが今度見ますと言って病室に入る

ここで気づいたこと・・・

このブログの中に夢日記があり、夢についての考えを書いています

私の結論は正しいとはわかりませんが、睡眠から目を覚ますための道具として

夢があると考えている。だからこわい夢(または笑わす夢)があると思っています。

夢の内容が長いと夢を長時間見ているような気がするだけで実際は短い時間で長い内容の夢を見ていると思っている。

夢は起承転結になっていているのではないかと思う

ここで手術の時に使われた睡眠麻酔から目を覚ます時にみる一瞬の夢と

麻酔で眠っている時間とが関係しているのではないか?と推察する

私の手術時間は二時間

亡き父の手術時間は6時間

つまり眠っている時間が長いと「起承転結」の結の部分にあたる「怖い夢」に

あたってしまうのではないか?私がせん妄にならなかったのは二時間のため「起承転結」の起の部分だったのではないかと思う

さらに起は内容が薄く記憶にとどめておくことができない内容なのではないかと

思う。